当社では、2025年5月よりICT建機(情報通信技術を活用した建設機械)の本格導入を開始しました。
ICT建機とは、GPSや3D測量データを活用して自動制御や高精度な作業を可能にする最新の建設機械です。これにより、従来の作業と比べて施工の効率化・省力化・品質の安定化が期待できます。
初期導入として、ICT対応の油圧ショベルおよびブルドーザーを導入し、一部現場にて試験運用を実施しました。その結果、従来よりも作業スピードが向上し、手戻りの削減にもつながるなど、非常に良好な結果が得られました。
今後は、社員への操作研修も順次実施し、ICT技術の活用を社内全体に広げていく予定です。さらなる生産性向上と安全性の確保を目指し、引き続き最新技術の積極的な導入に取り組んでまいります。